SNORKELING VEST シュノーケリングベストとは
シュノーケリングをするなら
“シュノーケリングベスト” を必ず着よう!
「泳げるから着ない」は大間違い
みなさんはシュノーケリングをするときに、シュノーケリングベスト(浮力体)を付けていますか?
夏に海水浴場に行くと、お子さまはシュノーケリングベストを着ていますが、一緒にいるお父さんやお母さんは着ていない光景をよく目にします。泳ぎは得意だからいいやと思う方もいるでしょう。しかし、シュノーケリングは海や川という“自然”を相手にしたレジャーです。
遭難した場合など、海面に浮いて呼吸が確保され救助を待てば約90%以上の生存率と言われています(海上保安庁発表資料より)。
シュノーケリングは、慣れない道具を使うことや、長時間紫外線を浴びることにより、予想以上に疲れが出やすいスポーツです。
シュノーケリングベストを身に着けることで、楽に水面に浮いていられるようになり、疲労感を大きく軽減することができます。
万が一に備えて、子供はもちろん、大人も必ずシュノーケリングベストを着用するようにしましょう。
ライフジャケット(救命胴衣)ではありません
シュノーケリングベストは、いわゆる“ライフジャケット”ではありません。ライフジャケットは、誤って水中に落ちてしまった時などに体を浮かせて救助を待つためのもので、顔を水面にキープできる浮力がある救命用具のひとつです。
国土交通省では関係法令を改正し、平成30年2月からすべての小型船舶の乗船者にライフジャケットの着用を義務化しました。
船舶職員及び小型船舶操縦者法により、小型船舶に乗船する場合には、ライフジャケットを着用する義務があります。
ー国土交通省のWEBサイトより引用
ここでいう「ライフジャケット」とは、国土交通省が定めた安全基準への適合が確認されたものの名称です。国が定めた安全基準とは、浮力(水中で浮き上がる力)が7.5kg以上あることや、顔を水面上に維持できること、色が非常に見やすい色であること、など様々です。このような基準をもとに、国土交通省が試験を行って、安全基準適合を確認したライフジャケットには、型式承認試験および検定への合格の印である「桜マーク」が付きます。
シュノーケリングがもっと楽しくなる
シュノーケリングベストは、シュノーケリングを快適に行うために開発された専用ギアであり、ライフジャケットとはそもそも着用目的が異なります。
水中観察をしながら泳いだり、休憩のためその場で浮いてみたりと、状況に合わせて水中においても自由に動きやすいつくりとなっています。ライフジャケットは、あくまで救命用具のひとつになるので、シュノーケリングには適していません。
シュノーケリングを最大限楽しむためには、ライフジャケットではなく、シュノーケリングベストの着用をおすすめします。
浮力は高ければ高いほどいいの?
人間にはもともと浮力があります。
人間の身体は、息を吸えば身体の大小に関わらず水に浮くと言われています。
肺が浮き輪代わりになるため、仰向けの姿勢をとると、鼻と口がわずかに水面に出て呼吸ができるのです。
また、海水は淡水よりも比重が高いため、より身体が浮きやすくなります。
そのため、シュノーケリングベストを選ぶときは浮力の大きさだけを重視するのではなく、機能に沿って自分に合ったものを選ぶとより快適にシュノーケリングが楽しめるでしょう。
自分に合うものを選ぼう
前述の通り、シュノーケリングベストは、快適かつ安全にシュノーケリングを行うことに特化した商品です。
シュノーケリング中は、後ろに亀が現れて振り返ったり、綺麗なサンゴやカラフルな魚の写真を撮るために腕を伸ばしたりと、何かとアクティブな動きが多くなります。
当社ReefTourer(リーフツアラー)のシュノーケリングベストは、フィット感を重視し浮力を抑えたものやコンパクトに持ち運べるもの、ヘッドサポート付きで水面で休憩し易いもの、カラフルなものなど、ユーザーのニーズに合わせて様々なタイプを取り揃えております。
シリーズによって、特徴が異なるので、順番にご紹介します。
初心者や泳げない人も、装備を揃えることで水中観察を楽しめるのがシュノーケリングのメリット。
シュノーケリングベストは、体にしっかりとフィットさせることで、機能を十分に発揮することができます。
各商品ページの、身長の目安をご確認いただき、自分にぴったりのものを選んでくださいね!
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